ファミリー四国一周1000kmの旅|5泊6日の無計画旅行レポ!出発〜香川編

キャンプ

序章

きっけかはつい先日、高速道路のサービスエリアで『リョーマの休日』というフリーペーパーを見つけた事から始まる。その時何気なく自宅に持って帰り、なんとなくスキャンしiPadへ保存した。

高知のイメージと言えば『坂本龍馬』『四万十川』くらいしか思い当たらず、確か私が小学生の時に、父親に四国一周旅行に連れて行ってもらった記憶が、なんとなく蘇ってきた。
私の父は、学生時代を高知で過ごしていたこともあり、昔親しんだ場所に私を連れて行ってくれる旅行だったように記憶している。

当時連れて行ってもらった四国旅行も父親と二人で、車中泊とキャンプで過ごすといったもので、決して快適な旅ではなかった記憶がある。
それもそのはず。私は車酔いがひどい。
今でこそ多少ましにはなってきたが、今でも助手席やバス・電車などでも酔いやすい体質なのだ。
おおよそ30年ほど前の話なので、今よりも高速道路の整備はなかっただろうし、何より徳島の『大歩危小歩危・かずら橋』という難所でやられた私は、自宅を出発したその日から、帰宅までの道中ずっと助手席で横になっていたことを覚えている。

高知・四国のイメージと言えばそんな記憶の為、決して素晴らしい記憶だったかといえば、正直そうでも無いというのが私の記憶である。

ではどうして今回、四国旅に行ったのか。
その答えは特に見つからないまま、我が家の旅行はスタートした。

旅行前夜

今回は、仲の良い友人家族と出かける予定だった。出発前日まで鳥取旅行か三重旅行、それとも四国旅行にするか悩んでいた。その理由は単純だった、そう。行く予定の日が雨なのだ。
互いに子連れの為、毎日雨だとキャンプも億劫になる。それに子供も遊ぶことが出来ないため退屈だ。そんなことを言い合いながら、友人とギリギリまで悩んでいた。

そして、それが決まったのは前日ギリギリだっただが、それでも決まったのは一つだけ。『とりあえず淡路島のサービスエリアにお昼12時集合』。

どこに行くか決まっていないのに、旅行なんてできるのだろうか。妻にそう言われながらもせっせと準備をした。着替は何日分持っていけばいい?そんな声も聞こえてきたが、汚くなれば洗濯すればいいので、とりあえずは3日分の着替えを準備した。これまでも着替えが無くなって某ファストファッションのお店に何度も駆け込んだことが何度かある。

しかも今回は、今までのキャンプや旅行とは違うのだ。
車中泊をしたかった。

我が家の車はトヨタのSUV。ホワイトパールの昨年発売されたばかりのハリアーだ。前に乗っていたホンダのヴェゼルでの子供と3人で車中泊をしたことがあったので、車中泊はなんとなくいける気がしていた。
出発前、一応アウトドア用のマットを敷いてみたが、少し狭いがなんとか大丈夫そうだった。
最悪ホテルにでも泊まれば良いと思い出発した。

四国旅行で使用したオススメギア

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以前にもブログで紹介したが、コンパクトになって素晴らしいテント。何よりかっこいい!

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迷彩柄がとてもかっこいいアウトドアチェア。コールマンのチェアを売って、これに買い直した。

次回、二日目に続く。

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